幸せを感じない人は早めに病院へ【自分に合った病院探し】

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何をしても心が動かない

髪を触る男性

考え方を変えてみる

美味しいものを食べるとか美しい景色を見るとか、ちょっとしたことでも人間は幸せを感じられるようにできています。けれども中には何をやっても幸せを感じないという方がいます。たとえば食べ物は砂を噛むように味気ないし、景色はどこも同じように灰色がかって見えてしまいます。こういう方は、もしかしたら味覚や色覚に異常があるかもしれないので、とりあえず検査を受けてみることをお勧めします。そして感覚器がまったく正常だとすれば、うつ病や統合失調症など精神的な病気を疑ってみる必要があります。うつ病だから幸せを感じないのか、幸せを感じないからうつ病になるのかは微妙な問題です。もともと幸せには絶対的な基準があるわけではなく、気の持ちようで何とでも考えられるからです。人並み以上の貯金があっても、まだまだ不足だと感じていれば幸せにはなれません。多忙な会社員はゆっくり休める人を羨むかもしれませんが、仕事があるだけ幸せだと考えている失業者もいるでしょう。あまりにも自分の不幸を嘆いていると、気分が落ち込んで病気に繋がる可能性があります。考え方を変えても気分が変わらない、どうしても幸せを感じられないという場合は、専門のクリニックを受診してみるのもひとつの方法です。幸せを感じないとき受診するのは精神科や心療内科のクリニックです。内科や歯科ほど馴染みがないため、初めて受診する方は緊張してしまうかもしれませんが、普段どおりに話をすれば大丈夫です。幸せを感じないという具体的な状態や、日頃抱えている悩み・苦しみなどがあれば、できるだけ率直に伝えてください。しかしどうしても話したくないことがあれば、無理に打ち明ける必要はありません。過去のトラウマなどを掘り返されることで苦痛を感じ、症状が悪化してしまうケースもあり得ます。このあたりは医師によっても考え方や治療法が異なるので、自分に合ったクリニックを見つけることが大切です。一般にうつ病は長期の治療を必要とする病気ですが、軽度であれば投薬治療によって大きく軽快する場合があります。最近では副作用が少なく、依存性の低い薬が次々に開発されているので、用量を守っていれば過度に心配する必要はありません。しばらく投薬治療を続けても症状が改善しないときは、薬を増量したり種類を変更したりして対応するのが普通です。ちょっと改善したからといって自己判断で服薬を中止すると、再発したり悪化したりする恐れがあるため、医師のアドバイスを守るようにしてください。